NIHONBASHI PUBLIC JAZZにご来場いただいた全ての方へ
この度は、NIHONBASHI PUBLIC JAZZにご来場いただき、誠にありがとうございました。
皆様のおかげで、3日間、最高の音楽とともに素晴らしいひとときを過ごすことができました。
今回も夏に引き続き天候に右往左往させられ、特に11月2日の開催2時間前に発表された強風注意報による
開催中止決定からの、一転、会場変更及びコンテンツ変更に伴い予定を大幅に変更せざるおえなかったこと、
大変申し訳ございませんでした。
時間との戦いの中、せっかく集まってくれたミュージシャンとDJの方々の音楽を
少しでも皆様にお届けできないかと主催、運営スタッフ全員で考えた末の精一杯の対策でございました。
雨の中、楽しみにしていたアーティストの音楽を聞けず寂しそうにお帰りになったたくさんの皆様。
本当に申し訳ございません。
本イベントでのひとつひとつの出会いと共感が、私たちの活動の励みとなっております。
今後も皆様に楽しんでいただけるよう、さらなる努力を重ねてまいりますので、引き続きご期待いただければ幸いです。
またお会いできる日を楽しみにしております。
心よりの感謝を込めて
NIHONBASHI PUBLIC JAZZ 運営・スタッフ一同
日時:2024年11月1日(金)18:00〜21:00
各日:2024年11月2日(土)、3日(日)12:00〜21:00
料金:入場無料 (一部有料席あり)
【JAZZ STAGE】
場所:東京都中央区日本橋室町3丁目2−1
コレド室町テラス大屋根広場
国内外で活躍するアーティストのJAZZライブを楽しめるフリーステージ!
【PUBLIC STAGE】
場所:東京都中央区日本橋室町2丁目5−10福徳の森
1日金曜日はオープンマイクを開催!
2日3日はPUBLIC COFFEE&BAR feat. JAZZ DJsをお楽しみいただけます!
MESSAGE
江戸幕府の誕生と共に五街道の起点となった日本のグランドセントラル日本橋。
宿命的に多様な価値観を飲み込みながら歴史を作り上げてきたこの街は、
古いものと新しいものがぶつかり混ざり合いながら進化していくジャズに共鳴する。
2023年に初開催されたNIHONBASHI PUBLIC JAZZは、
日本橋の魅力をJAZZを通じてより体感してもらうために今年も開催。
世界的に活躍するベテランプレイヤーから音楽シーンで頭角を表している若いジェネレーションまで
様々なアーティストたちが参加し『Bridge over』というテーマのもと、世代やジャンルに音楽の橋をかけます。
次の音が鳴るたびに、私たちを隔てる固定観念の川を越えて未知の世界に歩き出せる。
音楽にはそんな力があると信じて素晴らしいアーティスト達に参加してもらいました。
JAZZという音楽の即興性が持つ瞬間の奇跡に身を委ねていただけるとうれしいです。
LET’S FALL IN JAZZ
THE A.I.R BUILDING
梁 剛三
JAZZ STAGE Artists information
「PUBLIC COFFEE&BAR feat. JAZZ DJs」
@福徳の森 PUBLIC STAGE
DJs
ステージ前
有料席!
コレド室町テラス大屋根広場のジャズステージで行われるライブを座って楽しめる、ステージ前の有料席を限定販売!
各日、DAY(昼の部)とNIGHT(夜の部)の2部制でご案内いたします!詳細、チケット購入はこちら!
※有料席以外は立ち見となります。
※ウェルカムドリンク付き!
※小中高の学生の方は半額になる割引コードをご用意!
PUBLIC
OPEN
MIC
PUBLIC OPEN MICは昨年11月に初開催した日本橋の街中にJAZZが響く3日間のジャズイベントNIHONBASHI PUBLIC JAZZの一環で行われ、
日本橋を愛する人に福徳の森で音楽愛を披露していただくプログラムです。
福徳の森に囲まれて、プロのミュージシャンの演奏で、好きな歌を歌いませんか?楽器参加も可能です!
日時:11月1日19:00-20:30
会場:福徳の森 PUBLIC STAGE(東京都中央区日本橋室町2丁目5-10)
定員に達したため応募を締め切りました!
たくさんのご応募ありがとうございました!
ART POSTER
ミュージシャンがペインティングのことを考えるとき。
ペインター(アーティスト)が音楽のことを考えるとき。
両者のフォーマットは違いますが、僕らはいつも両者の間にある共通項や、または決定的に違う事柄などを考察します。 僕は特にここ数年、自分の作品、それと制作に向ける自分の姿勢を、1900年初頭に始まったオートマティズム(自動記述)の伝統の延長として位置付けています。
アーティストにとっては、自分自身の性格、趣味、傾向、癖、習慣などの外側から来る「無意識」なストロークやコンポジションの発見は、何ものにも変え難い特別な経験です。この行為は、
一見2024年現在の僕たちの社会の向かっている方向とは逆行しているように見えるかも しれません。表現の中において、可能な限り自分自身を自由に解放するということは、徹底的に「社会の一部としての自身の生活の習慣」から対極の地点に向かっていく行為です。そしてそれは、もちろん最終的に出来上がる作品のことをすら意識しない姿勢のことです。 車椅子の生活になってしまった後の後年のアンリ・マティスが音楽とアートの共通項を見出し、ジャズの本質であったインプロビゼイション(即興性)に影響を受けて制作したア ート・ブック(タイトル:Jazz)はオートマティズムの姿勢そのものだったといえます。
ペインターの個人的な制作と、ミュージシャン達のグループとしての制作の違いはあれど、ただ僕ら自身の体そのもの(筋肉)が動くままに即興性(自動記述)を基軸に作品を制作しました。
このように音楽とアートの間にはこれまでも幾度となくコラボレイションが行われてきましたが、
伝統的にも、ジャズ・ミュージックとアブストラクト・ペインテ ィングの関係性は特に強固なものだと考えます。これが今回このアブストラクトな作品を「NIHONBASHI PUBLIC JAZZ」に使用する理由です。
この、音楽とアートの伝統的な関係性をリスペクトし、そしてこの地点から未来へ向かって進んでいくという姿勢が、今現在の日本橋エリアのアティチュードと重なるのではないかと思います。
自動記述(オートマティズム) https://ja.wikipedia.org/wiki/自動書記
アンリ・マティス「Jazz」 https://en.wikipedia.org/wiki/Jazz_(Henri_Matisse)
ABOUT
「NIHONBASHI PUBLIC JAZZ」は「⽇本橋の街⾓にもっと気軽に⾳楽を︕」という想いで2023年にスタートした、⽇本橋の街⾓をステージとしたフリーライブイベントです。2023年の11月に開催した参加型ジャスイベントの第2弾として2024年の夏に夏の夜とお酒と音楽を楽しむ「 NIHONBASHI PUB & JAZZ」を開催。2023年のイベントレポートはこちら!
CREDIT
共催
三井不動産株式会社
一般社団法人日本橋室町エリアマネジメント
THE A.I.R BUILDING(TRAVELING ELEPHANT株式会社)
協賛
三和酒類株式会社(いいちこ)
株式会社明治屋 (サザン・カンフォート/バッファロー・トレース)
EVOLOVE
KORG
CUSTOMER NOTICE
【お客様へのお願い】
※ 必ずお読みください
会場内では、主催者による写真や動画撮影が行われる予定です。会場内のお客さまが映り込む場合があります。それらは、当日のSNS配信および街頭ビジョンに於ける放映、イベント終了後の広告物、取材メディアによるテレビ/新聞/雑誌/WEBなどに露出/掲載される場合がありますので、あらかじめご了承ください。本内容に関してはご来場時点で、ご同意頂いたとみなします。
列島各地に大雨や交通機関への影響をもたらした台風10号の影響で屋外のステージでの開催を断念し、急遽室内の代替会場での開催となったNIHONBASHI PUB & JAZZ 2024 SUMMER。
急な会場変更と簡易ステージにも関わらず、「全然いいよ!」と嫌な顔一つぜず最高のパフォーマンスをしてくれた全アーティスト、DJの皆様!そして何より、読めない天候と、急な雨、急な会場変更と分かりにくい場所、しかも会場は蒸し暑い。そんな中でも来てくださった皆様!足を止めてくださった皆様!楽しんでくれた皆様!本当にありがとうございました!皆様のおかげで3日間走り抜けることができました。あの熱狂を映像で少しでもお伝えできれば嬉しいです!
また11月に「NIHONBASHI PUBLIC JAZZ」で会いましょう!